年金暮らしをイメージトレーニングする

セミリタイアの身の上で 現役並みの 贅沢は もってのほかなので
年金のお知らせで想定される 金額で 生活ができるように
未だかつて経験のない 家計簿というものに 挑戦することにした

とは言っても 長年の職業婦人として 帳簿や 申告のための
いわば 公的な 会計には慣れているので
個人的に何をいくらぐらい使っているか 記録することに
しただけなんだが

若い時 あれほど執着していた
服や靴などの ファッション関係には
ほとんど 使わなくなり
ユニクロで 充分 事足りる
むしろ 機能的で 楽なくらい

晴れやかな 改まったところは
訪問着を 引っ張り出して
行先に合わせて 帯を 取り換えれば
失礼には ならないし
シニアは 痛い ファストフアッションより
却って 正装と 喜ばれたりする

どちらかと 言えば 着るものは
買うよりさきに 処分が 当面の 課題である

ということで 衣料品には
あまり 大きな予算はいらないと考えている

老後の楽しみで なおかつ
健康に 直結するのは 毎日の食事である

もうたくさん食べるわけではなく
一番大事なのは
おいしく 気持ちよく
バランスよく 食べたい
ただ それだけ

季節の食材を
新鮮なうちに
あまり 加工しないで
食べられたら
それが 一番だと 思う

幸いに 台所の仕事は 毎日でも 苦にならず
外食も 以前ほど 愉しみでは なくなったので
食費も そうは かからないと
思ってはいるが さて どうかしら
衣食と続けばのこるは 住
住まいは持家 ローン無し ただし昭和の建築
たびたびリフォームをしているが
古いのには 変わりなく やはり 断熱性は 低い
最新のマンションとは 訳が違う

マンション管理は 30年の専門家だが
隣と 上下階の生活音や
細かい規則に いろいろ 縛られるから

さんざん暮らして マンション暮らしは
どうやら 性に合わないようで
からだが動くうちは このまま戸建暮らし だろう

でも 家賃がないと 呑気にしていると
思いがけない 修繕費が ドカンと かかるので
家賃のつもりで 貯金や積立を 心掛けよう

マンションなら 修繕費 と 管理費が
毎月掛かるので 管理組合がない 戸建住宅は
なんでも自己管理が 肝要になる

衣食住 どれも 必要かつ最低限を目指したい
但し 気持ちが 荒む様な 節約は
精神衛生上 よろしくないので そこは 臨機応変に

なんと言っても 心も 身体も 健康であることが
いちばんの 財産なんだから




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